【お知らせ】 2019年 3月27日に「札幌駅1980」Ver.2をリリースしました。 (現在の最新版は、Ver.2.00eです。(2019/04/03)) 1984年に制作した富士通FM-7用同人ゲーム「札幌駅 '80」が34年ぶりにWindows PC用としてリニューアルして蘇りました。 「札幌駅1980」は、1980年夏ごろの最繁忙の札幌駅を舞台に、実際のダイヤのとおりに次から次にやってくる列車に入線するホームを指示し、遅延を発生させないでいかにうまくさばくことができるか という内容です。 | |
ゲーム開始画面 | |
ゲーム実行画面 例1 | |
当時の札幌駅には、0〜9番線までの10本のホームと、北側にホームのない線が1本がありました。(実際には機回線+2線と、さらに北側に札幌客貨車区の線路がありましたが、今回はこれは省略します。) また、桑園方の本線間と南側にそれぞれ引上線があって、南側の引上線からは荷物ホームにつながっていました。 列車は、桑園方の1線(ゲーム中では「函下」と表記)、苗穂方の3線(南(下)側から「函上」「中」「北」と表記)から到着します。 苗穂方には南側にさらに1線(「南」と表記)がありますが、この線は引上線としてのみ使われます。 列車は、桑園方の1線(ゲーム中では「函上」と表記)、苗穂方の3線(南(下)側から「中」「函下」「北」と表記)に向けて出発します。 札幌駅で折り返しをする列車は多く、同時出発、同時到着も多いため、必然的に進路は交錯します。列車に遅延を発生させないことは、かなり大変です。 配線を見ればわかると思いますが、0〜2番線から苗穂方の「函下」「北」には出発できません。したがって、その方向に出発する列車を、0〜2番線に入線させることはできません。 苗穂方の「中」と「北」は、到着と出発の共用線路です。それらの線路から列車が接近しているときは、その線路へ列車を出発させることはできません。このとき、接近中の列車を入線させるホームがないと、デッドロック状態になり、ゲームを進めることができなくなります。 各ホームには入線可能な編成長があって、長編成の列車が入線できないホームがあります。また、荷物・郵便車を連結した列車(回送を除く)は、荷物用エレベータと跨線橋で結ばれている1〜5番線のみに入線できます。 今回のゲーム固有の制約として、特急列車は8〜9番線には入線できません。また臨時を除く急行列車は8〜9番線からは発車できません。(これは入線可能な編成長の制約のほか、売店などの制約によります。) また、現実では本線と10番線以北は信号の関係で直接出入することができませんでしたが、本ゲームでは直接着発できるようにしています。 今回のリニューアル版では、前作で実現できなかった折返し客車列車の機回しと、荷物・郵便車の増解結と、列車の分割併合をすべて再現しました。(一部の入換列車は、誤操作によるゲームの進行不能を避けるために、自動で走行します。) | |
423レ「からまつ」が 桑園方から接近中 | |
手動で操作するゲームモードのほか、自動で行き交う列車を眺めて楽しめるデモモードがあります。また、臨時列車の量や使用できない番線を設定して、難易度を変えて楽しむことができます。 音楽は、拙作のMMD動画でもお世話になった天沼孝行氏による本作オリジナルの楽曲です。 | |
423レ「からまつ」を 5番線に入線させる | |
詳細な内容は、「つかいかた動画」をご覧ください。 | |
旭川始発の最終列車、890Mが接近中 この列車を出発させれば 1日が終わる | |
ゲーム実行画面 例2(使用不可番線設定例)
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このソフトウエアは、コミックマーケット95会場で頒布しました(当日は完売でご迷惑をおかけしました)。 書泉グランデ(東京神田神保町)鉄道フロアにて委託で頒布しています。 ベクターにてダウンロード頒布を開始しました。(19/04/03 Ver.2を頒布しています(2.00e)) 当Webページでの通頒(コミケで頒布したものと同じパッケージ)はこちらからどうぞ。 頒布価格は1,600円です。書店委託では別途消費税が必要です。ダウンロード頒布では別途消費税とベクター手数料が必要です。 (当Webページの通頒で申込確認メールが届かない方はメールアドレスを再確認ください。宛先不明で届かない方がいらっしゃいます。) ● 体験版のダウンロードは終了しました。(19/03/29) 【お知らせ】 2019年 3月27日に「札幌駅1980」Ver.2をリリースしました。 (現在の最新版は、Ver.2.00eです。(2019/04/03)) | |
本ソフトウエアの列車データはフィクションです。 1978年10月〜1980年9月の時刻表掲載の列車はほぼそのまま登場しますが、時刻表掲載外の回送・貨物列車等の時刻等にはゲームのためのアレンジがあります。 また、ホームの入線可能両数や入線可否の要件等の制限および列車の使用車種と編成はゲームとしての設定であり、現実の運用とは異なる場合があります。 【動作環境】 (1)OS :Windows(R) 7/8/10(日本語環境)(32ビット/64ビット版) Windows 7はSP1以降、Windows 8は8.1が必要です。 (2)CPU :Intel Core, Pentium, Celeron およびその互換CPU 1GHz以上(最近のCPUを強く推奨) たとえばAtom 330のようなCPUでも動作しますが、快適にはプレイできません。 HD(720p)の動画がストレスなく再生できる程度の性能が必要です。 (3)メモリ :1GB(2GB以上を推奨) 本ソフトウエアは、最大で512MB程度のメモリを消費します。 (4)HDD容量:640MB 容量にはセーブデータと実行時の一時ファイルを含みます。 (5)画面解像度:1024×768ドット,65,536色 (1920×1080ドット,フルカラーを推奨) 800×600ドットでも動作しますが、快適にはプレイできません。 (6)ネットワーク:インターネットにアクセスできる環境 本ソフトウエアでは、インターネットを経由したオンライン認証を行ないます。 また、追加・更新データをインターネット上のサーバから取得します。 【重要】オンライン認証ができないと、体験版と同じ機能のみ実行できます。 【CDからインストール時のご注意】 【シリアル番号の設定と状態の変遷について】 [つかいかた動画を見る] |