北海道の駅弁掛紙(その2) 函館本線岩見沢以北、宗谷本線、名寄本線
ここでは、函館本線岩見沢以北と、宗谷本線、名寄本線の駅弁の掛け紙(包装紙)を紹介します。
これらはすべて、現地の駅の立ち売り、駅の売店や駅弁売り場で販売されていたものです。
(カッコ内は、購入した年を示します。)
(1)岩見沢駅
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特製幕の内弁当 (1981年)
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御寿司(愛称 潮路) (1980年)
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とりめし(愛称 若当里) (1982年)
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釜めし (1983年)
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かつ弁当 (1982年)
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岩見沢駅の駅弁は、種類が豊富でかつ美味しく、しかも他の駅に比べて値段が安かったので、いつも重宝してました。
1980年代初頭までは、道北や道東へ向かう夜行列車が発着する時間帯でもホームでの立ち売りがあったので、札幌ではなくここで食糧を調達していました。
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(2)滝川駅
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おたのしみ弁当 (1982年)
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御寿司 (1981年)
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(3)深川駅
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おたのしみ幕の内弁当 (1985年)
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(4)旭川駅
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旭岳べんとう (1984年)
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幕の内弁当 (1982年)
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鮭ちらし (1982年)
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蝦夷鴨めし (1989年)
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どんぶり子 (1990年)
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助六寿し (1990年)
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(5)名寄駅
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お弁当 (1984年)
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ピヤシリ弁当 (1984年)
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きのこ弁当 (1991年)
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この駅より北では、駅弁が手に入らないことが多かったので、種類が比較的豊富でかつ美味しく、いつも安定して入手することができた名寄駅の駅弁は、大変に貴重な存在でした。
しかし、2009年6月末で営業を終了してしまったようです。昔ながらの地方の駅弁が消えてゆくのは、大変に残念なことです。
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蝦夷っ子ちらし寿し (2005年)
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ニシン・カズノコ弁当 (2005年)
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(6)音威子府駅
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(7)稚内駅
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幕の内弁当 (1984年)
2・3番ホーム上の待合室内にあったそば屋で、販売されていました。
ここより北では、稚内まで駅弁販売駅がなかったことから、特に天北線方面に向かうときには、必ずここでそばを食べて弁当を補給したものです。
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お好み御弁当 (1980年)
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(8)興部駅
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幕の内弁当 (1980年)
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