北海道の鉄道郵便日付印
国鉄時代、北海道の多くの列車には、郵便車が連結されていました(荷物合造車を含む)。
郵便車には、鉄道郵便局の職員が乗務し、車内で区分け作業が行われていました。
このとき押される消印には、その乗務区間と便名が表示されていました。
以下は、北海道の列車の鉄道郵便日付印の一例です。
これ以外にも、多くの列車で、郵便の取り扱いが行われていました。
(1)青函連絡船
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青函連絡船 1便
(函館 → 青森)
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青函連絡船 2便
(青森 → 函館)
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(2)函館本線
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121列車
(函館 → 旭川)
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125列車
(函館 → 札幌)
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(3)根室本線
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422列車
(釧路 → 滝川)
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414列車(急行「まりも4号」)
(釧路 → 札幌)
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混441列車
(釧路 → 根室)
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混442列車
(根室 → 釧路)
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(4)釧網本線
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混641列車
(釧路 → 網走)
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混643列車
(釧路 → 網走)
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混644列車
(網走 → 釧路)
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混646列車
(網走 → 釧路)
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(5)石北本線
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(6)宗谷本線
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516列車(急行「大雪6号」)
(網走 → 札幌)
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324列車
(稚内 → 旭川)
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(7)留萌本線
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736D
(留萌 → 深川)
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※注:かっこ内は当該列車の運転区間で、
郵便職員の乗務区間とは一致しない。
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